今から12年前、まだ携帯が普及していなかった頃
オレは高校3年の9月、受験を控えていたが、
1年間片思いだった「天空の城ラピュタ」に出てくる
シータ似の女の子に、意を決してTEL

相手の親が出て、
オレ「○○さん、いらっしゃいますか?」
親「どんなご用件で?」
オレ「あの・・・えーと、ちょっと話があるんですが」

彼女に代わる
彼女「どちらさまですか?」
オレ「○○と申しますが、一度会いませんか?」
彼女「・・・なぜ?」
オレ「え?・・・あの〜会いたいなと思って・・・」

彼女「あの〜、 迷 惑 なんですけど」

オレ「わかりました。すみません」

ガチャ


3年ほど前、信じがたいことだが、某自治体の庁舎の通路で、すれ違った。
彼女は気づかなかったが、オレは3秒後ぐらいに気づいた。
色白でおとなしそうな雰囲気は相変わらず。

オレはそのままエレベータに乗った。さらば青春の光。