【農学】ウリ科作物に残留するPOPsを減らす
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0002エタ沈φ ★
2013/09/02(月) 17:07:23.49ID:???◆吸収抑制技術: 汚染された土壌に吸着資材を施用してPOPsを吸着させると、ウリ科作物による吸収を
抑制することが可能となります。そこで、活性炭、木炭、ゼオライトなどの吸着資材の吸収抑制効果を
検討したところ、コストも考慮すると、活性炭が最も適していることが分かりました。
しかし、土壌に活性炭をまくと、土壌害虫を防除する農薬の効果が低下してしまうため、適切な使い方を
検討している段階です。
◆代替作物の利用: ウリ科以外の作物はPOPsを吸収しないことから、汚染された土壌でも、ウリ科以外の
代替作物であれば栽培が可能です。ただし、根菜類やイモ類ではPOPsを含む土壌が外皮表面に付着する
可能性があるため、注意が必要です。
◆低吸収台木の利用: 日本のキュウリ栽培はほとんどが接木栽培であることに着目し、POPsを吸収しにくい
台木を選抜しました。その結果、検討した品種の中では、「ゆうゆう一輝黒」 が低吸収性台木として
有望であることを明らかにしました。
◆ファイトレメディエーション: ファイトレメディエーションは、植物を使って環境を浄化する技術です。
土壌中のPOPsを吸収するウリ科作物の中から、とくにファイトレメディエーションに適した植物として
ズッキーニを選抜しました。POPsが残留した土壌でズッキーニを4作ポット栽培すると、土壌中の濃度が
最大で半分になることを明らかにしました。
ここで紹介した技術は、いずれも現地の畑での実証試験が進められています。今後、都道府県の
対策マニュアルなどへ反映され、現地で活用されることが期待されます。
終わり
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