【宇宙】宇宙ヨット「イカロス」に搭載 ガンマ線バースト偏光度検出器(GAP)稼働 宇宙エネルギー解明へ
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0001白夜φ ★
2010/06/24(木) 02:35:39ID:???2010年06月23日 08:30
山形大は22日、金沢大などと共同開発し、金星探査機「あかつき」とともに宇宙に
打ち上げられたガンマ線バースト偏光度検出器(GAP)が、21日に稼働したと発表した。
ガンマ線の偏光測定に特化した観測機器は世界初で、宇宙物理学の中心的課題の1つと
されるガンマ線バーストによるエネルギー放出のメカニズム解明につながる成果が期待される。
GAPは、「あかつき」とともに搭載された宇宙ヨット技術の実証機「イカロス」内に組み込まれ、
5月21日に鹿児島県の宇宙機構種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられた。
山形大は金沢大、理化学研究所などと共同でおよそ2年にわたって開発に取り組み、
検出器の動作コントロールや、宇宙空間でデータ解析を行うためのソフトウエア開発を
主に手掛けた。
開発に携わった山形大理学部の郡司修一教授(宇宙物理学)によると、
ガンマ線の偏光測定に特化した機器はこれまでになく、高精度での測定が難しかった。
ガンマ線バーストによるエネルギー放出のメカニズムはまだ解明されていないが、
磁場がかかわってガンマ線が強く偏光しているのではないか、という推測が主流となっている。
このためGAPは実際に偏光しているかどうか、どの方向にどれだけ偏光しているかを調べることで、
磁場の関与やエネルギー放出のメカニズム解明につなげたい考えだ。
GAPは高さ17センチ、直径17センチ、重さ3.7キロの円筒形で、イカロス内部の太陽と
反対方向に取り付けられている。今後、数日間にわたる調整を経て、近く本格的な観測に入り、
宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)などで送られてきたデータを確認する。郡司教授は
「ガンマ線バーストは宇宙の果てで起きており、宇宙の中で最大のエネルギー現象。
メカニズムが正確に分かれば、宇宙論の研究に役立つ可能性がある」としている。
ガンマ線バースト 数秒から数十秒程度、ガンマ線が大量に放出される宇宙最大の爆発現象。
そのエネルギーは超新星爆発の数十倍に達する。1日に1回の割合で発生しているが、
どこで起きるかが分からないため細かい観測は難しいという。現時点では巨大な超新星爆発
という説と高密度な天体の合体現象という説が主流だが、メカニズムは分かっていない。
▽画像:山形大が開発に携わったガンマ線バーストの偏光度検出器。
宇宙ヨット「イカロス」に搭載され、本格的な観測を始める
http://yamagata-np.jp/news/201006/23/img_2010062300254.jpg
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▽記事引用元
http://yamagata-np.jp/news/201006/23/kj_2010062300360.php
山形新聞(http://yamagata-np.jp/)2010年06月23日 08:30 配信記事
▽関連リンク
JAXA
IKAROS(イカロス)専門チャンネル
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_channel/
IKAROS-blog
http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/
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