【分子生物】タンパク質がRNAをほどいた瞬間をスナップショット -理研-
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001未来科学へむちょりん記者φ ★
2006/04/21(金) 21:10:24ID:???◇ポイント◇
* RNA−タンパク質複合体の立体構造を決定し、RNA鎖が鋭く曲がっていることを発見
* 塩基対を解離し、絡まったRNAをほどく仕組みを解明
* 生殖細胞の分化を始めとするRNAが関わる多くの生命現象の詳細な理解に展開
RNAは全ての生物で遺伝情報の発現に中心的な役割を果たす分子です。
細胞内のRNAは、塩基対を形成することでさまざまな形に折りたたまれて存在し、
それがRNA本来の機能を果たすために必要とされます。また、異なった塩基対を形成して、
同じRNAが動的にその立体構造を変えることで生体反応が段階的に進んでいく例もあります。
一方で、RNAは「絡まりやすい」性質をもっており、RNA本来の機能が阻害されてしまう
折りたたみをとってしまうこともあります。RNAヘリケースは、このようなRNAの塩基対の
一部を解離させることでその高次構造を変え、RNAが関与する反応を適切に進めるタンパク質です。
こうしたRNAヘリケースの働きにより、絡まったRNAは適切な折りたたみをとり、
その機能を発揮できるようになります。ヒトを含む多くの生物には多くのRNAヘリケースが存在し、
RNAが関与する様々な生命現象を制御するという重要な役割を担っています。
本研究で用いられた「Vasa(ヴァーサ)」は「DEAD-boxタンパク質」というファミリーに属する
RNAヘリケースで、ヒトを含む多くの動物で生殖細胞の分化に関与しています。
今回、Vasaタンパク質とRNAとの複合体の立体構造を、大型放射光施設SPring-8の
共用ビームラインを利用し、2.2オングストロームという原子レベルの分解能で決定しました。
複合体の立体構造中で、タンパク質はRNAと密接に相互作用し、
その結果として結合した RNAが鋭く曲げられていることを明らかにしました。
すなわち、RNAヘリケースは塩基対を形成したRNAに結合して曲がった形をとらせ、
それにより付近の塩基対を壊しているという仕組みが示唆されました。
この結果より、RNAヘリケースはRNAの適切な折りたたみには影響を与えることなく、
解離するべき塩基対だけを巧妙に選んで作用していると考えられます。(一部省略)
(以下省略)
ソース 独立行政法人 理化学研究所 18年4月21日
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060421_2/detail.html
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060421_2/image/01.jpg
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060421_2/image/02.jpg
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060421_2/image/03.jpg
0002名無しのひみつ
2006/04/21(金) 21:28:17ID:1byZ/5PF0003名無しのひみつ
2006/04/21(金) 21:32:43ID:PF2oteps0005名無しのひみつ
2006/04/21(金) 21:59:52ID:e9zKvSXt0006名無しのひみつ
2006/04/21(金) 22:28:47ID:ELPJe/gPRNA「あ〜れ〜〜」
0007名無しのひみつ
2006/04/21(金) 23:00:59ID:5LnxnwjJ0008名無しのひみつ
2006/04/21(金) 23:01:46ID:A+Xidd470009名無しのひみつ
2006/04/22(土) 02:21:18ID:bVS71WKC0010名無しのひみつ
2006/04/22(土) 19:15:45ID:4ql/jB7Eワカメ部門は高度で解析が困難なため、理研ビタミンとして本体から切り捨てられました。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています