◆ゼミ用ノート---2003.4.7(1)

2.1 Manifolds (たとえ話から)

経験: 【時空は4次元連続体】・・・(t,x,y,z)→イベント(∵時空中の一点)

 相対論以前&特殊相対論…全てのイベントはR^4に”1対1”に対応することができる
 ↓
 一般相対論…時空の幾何は(方程式を)解いて決まる
          大域的構造を先に決めてかかるべきでない


たとえ話: コロンブス、マゼラン以前の冒険者達の地球の表面についての仮説
  ○自分の近くの場所については2つの数で指定できる
  ↓
  ×地球の表面の全ての点を「連続的に」R^2に対応付けられる?


-----------------------------------------------------------
時空の構造を調べるために必要な道具>>>【多様体(manifold)】
  ・含まれるあらゆる点の近傍はR^nに似ている
  ・しかしglobalには異なっていてよい
-----------------------------------------------------------

冒険者たち・・・(どんな構造であれ)「地球」はR^3のなかにある
         →R^3にうめこまれた面を調べればよい
           (わざわざ抽象的な多様体を考えるまでもない?)

一般相対論・・・時空はより高次元にうめこまれているわけではない→多様体が不可欠
          むしろ多様体を考えた方がやりやすい!
          R^3にうめこまれた面に対しても有効!