同庁によると、構成員と準構成員は、一九九一年、約六万三千
八百人と約二万七千二百人で二倍以上の開きがあったが、その後、
徐々に差が縮まっていた。

 山口組、住吉会、稲川会の主要三団体の構成員と準構成員は、
全体の73%の計約六万千六百人。ここ数年、三団体の寡占化が
定着し、中でも山口組が半数近い47%を占めている。

 対立抗争事件は、昨年は初めてゼロだったが、東京都内で今月
五日から六日にかけ、山口組と住吉会による抗争とみられる発砲
が相次ぎ、警察庁は「山ロ組の東京進出で、縄張り争いが激しく
なっているとみられ、今後もいつ抗争が起きてもおかしくない」
と警戒している。