http://ascii24.com/news/i/topi/article/1999/02/17/615432-000.html?geta「ISDNでは交換機にコマンドを送るだけで盗聴可能」
 NTTの社員は、“盗聴はこうしてやる”と題して技術的に盗聴の方法について説明した。
後述の緒方氏の事件のような盗聴は屋外での工事が必要なため、実際にはなかなか難しい
。しかし、いわゆる“盗聴法”が成立すれば、局内で盗聴することができる。また、ISDN
のようなデジタル回線では交換機にソフトでコマンドを送るだけで聞くことができるのだ
そうである。

 ここでも盗聴発見の方法に話が及んだ。無線方式の盗聴では、緒方氏の場合のように雑
音が入る。この雑音は隣近所の電話にも及ぶことがある。また、同じ場所に2台の電話機を
用意して一方から他方にかけ、受話器をとるタイミングを耳で確認すると微妙にずれるの]
で分かるということだ。NTTに二十数年勤務したこの社員はこれまで、電話の公共性という
考え方から憲法の“通信の秘密”を守り、盗聴しないことに誇りをもって仕事をしてきたと
いう。しかし、法案が通るとそれに荷担しなければならないという職業倫理との葛藤を語った。