すべての固定電話をIP電話にするべきだと思います。
IP電話にすると言っても、すべての家庭にADSL回線を引けと言っているのではありません。
電話局と家庭の間の通信には、従来の固定電話と同じように、直流電流による通信を行い、電話局で直流電流の信号をデジタル信号に変換して、IP網に繋ぐのです。
これは、いろんなメリットがあります。
電話利用者は、全国どこでも3分十円で通話ができるようになります。
NTTは、高価な電話交換機を購入する必要がなくなり、コスト削減ができます。
市外局番が、050などの地域に因らないものになることが、デメリットのように見えますが、これは、見方を変えればメリットになります。
現在、企業は、固定電話回線を、一社あたり何十回線も持っています。
光ファイバーを1本引けば、IP電話が数十回線も確保できるのに、なぜ、高い費用をかけて固定電話を使うのでしょうか。
それは、市外局番が03や06といった地域に因るもののほうが、信用が高く見られると考えるからです。
もし、すべての市外局番が050などの地域に因らないものになれば、企業は、光ファイバーを引き、IP電話を導入するでしょう。
企業が光ファイバーを積極的に導入するようになれば、光ファイバー網が充実し、料金が低下することによって、家庭の光ファイバー導入も進むでしょう。
このように、すべての固定電話をIP電話にすれば、家庭も企業もNTTも、その恩恵を受けることができるのです。