>>262

ケースの状態が良い人は、小さな努力で大きな成功をつかむ。ケースの状態が悪い人は逆。
教会だろうが自由領域だろうが、人生や成功についての菜園人の発想はケースの状態こそ
最重要要因であるということ。

大きな経営努力が必要な会社は、ケースの状態が悪い人がたくさんいる会社。

社長になりたい人がたくさんいるのに、社長になりたいとは思っていなかった人が社長に
選ばれているならば、その社長はきっと優秀に違いない。

意思決定の中身が圧倒的に正しければ、遅いことはあまり問題にならない。ビル・ゲイツの
意思決定はとても遅い。ウォーレン・バフェットのそれはもっと遅い。

明確な事業計画が偶然にうまくいった会社よりも、明確な事業計画なんてなかったが、
従業員と経営陣のケースの状態が良かったのでうまくいった会社の方が良い会社に
決まっている。

自社の製品の使用目的を知らなかったということは、他の会社から頼まれてその製品を
作ったということ。大きな営業努力を必要とせず製品が売れたならば、その会社は
圧倒的に優れた技術力を持っている。優れた技術はビジネスモデルを単純にする。

社長になりたいと思っていなかった社長に選ばれた人が優秀であるのと同じ理屈で、上場を
意識してなかったのに上場することになった会社は素晴らしい会社に違いない。

これらに加えて、上場時点で既に世界No.1ならば……怒涛の快進撃しかあり得ん。

単純に儲かりたいならば、単純に儲かっている会社を買えばいい。

投資で苦労する人は、目の前に小さな努力で大きな成功をつかんでいる理想的な会社が
あるのに、それを買わない理由を次々にこしらえる。カルロス・ゴーンが経営する日産に魅力を
感じる投資家は、儲けへの一直線から逸れて(アベレートして)いるんだよ。