以上の「sola gratia」氏の発言を見れば、sola gratia氏は、張氏が生まれてからこのかた
一度も信仰を変えたことがない、と、信じていることが、よくわかる。

sola gratia氏の信仰を尊重した上で、『統一世界』1977年7月号に執筆した当時の28歳の
張在亨氏の信仰をも尊重した場合、いったい、どう折り合いをつけることができるのか?

『統一世界』記事執筆当時の張在亨氏が信じていたのが「統一信仰」であって、sola gratia
氏が信じるように「張氏が一度も信仰を変えていない」のであるならば、張氏は現在もなお
統一信者だと考えるほか、ない。(ほかに良い考え方があれば、ご教示願いたい)

『統一世界』記事執筆当時の張在亨氏が信じていたのが、統一信仰ではなく「正統信仰」で
あったとするならば、学舎長や大学巡回伝道団団長を務めるためには、「スパイ」に徹して
自分の本当の内面を隠し通すしか、方法はない。スパイだったと考えるなら、sola gratia氏
の信仰を考慮して、「張氏は始めから一貫して正統信仰の持ち主であって、信仰を変えたこ
とは一度もない」と言うことが可能になる。

つまり、「張氏の信仰は不変」というsola gratia氏の信仰を救うためには、次の二つの結論
しか、あり得ないのだ。

(1)張氏は今なお統一教会信者である。
(2)張氏は統一教会に潜入していた正統信仰のスパイだった。