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電子書籍を自炊できるレンタルスペースが開設

 電子書籍を“自炊”するためのユニークなレンタルスペースがaPad専門店
(千代田区 神田和泉町1-7-13 SUZUKIビル 4階)に開設された。断裁機
やスキャナなどが設置されており、持ち込んだ本を自身で電子書籍化できる。

 利用料金は10分100円で、本のほか、デジタル化したデータを持ち帰るため
のUSBメモリやSDカードなどを持参する必要がある。

 手持ちの書籍や雑誌などをタブレット端末やPCなどで読むために、スキャナ
などを使ってデジタル化する作業は俗に“自炊”とも呼ばれる。同店に今回
開設されたのはこの“自炊”を行なうための作業スペースだ。

 スペースに設置されているのはプラスの断裁機「PK-513L」と富士通のスキャナ
「ScanSnap S1500」、そしてスキャナからデータを読み込んだりするためのノートPC。
作業の大まかな流れは、まず断裁機で本を紙1枚ずつに分断し、次にページ
毎にスキャナで読み取りPDF化、最後にそのデータをUSBメモリなどに取り込む、
というものだ。

 このスペースの最大のメリットは、断裁機とスキャナを自前で用意する必要が
ないという点。特に断裁機は、文具のカッターなどと比べて本をキレイに切ることが
できるものの、本体が大きいこともあり(PK-513Lの本体サイズは幅402×高さ
170×奥行き400mm)「本を切るためだけに断裁機を買うのはちょっと……」と
導入を躊躇する人も少なくないだろう。

 ちなみに、PK-513Lの実売価格は3万円前後、ScanSnap S1500の実売
価格は4万円前後。これらを用意するだけでも約7万円が必要となる。

 また、同店によれば「スタッフが手すきの時なら、操作方法などをレクチャーする
こともできる」とのこと。“自炊”が初めてという人も利用してみてはどうだろう。