本日より、数日に分けてテストを実施しております。
>PX-9500・5500などなど。

本日はいろいろ出力しましたが、PX-5500含め、マックスアートK3シリーズ
はほんと、別次元のプリンタになっていますな。

先にシリーズ全般ですが欠点から先に。
確かにPX-7000/9000クラスに比べて、早くはなりました、なりましたけど
A4サイズ、5500でフォト紙縁なしで2分台後半、6500でも2分半程度。
決して高速ではありません。9500で、A1横出しで12分程度。
速度的なアドバンテージは、HP・Canonにあるでしょうね。
また個人的な感想として、HWとしての精密感・丈夫さは・・・W8400・6400
に一日の長があるようです。

で、カラーチャートやE○Sのテスト画像、大容量データなどを出力しました
が、前評判&メーカの言うとおりの結果が出ましたね。
1)グラデーションやハイライトでの色の転びが、皆無である

2)黒が濃度が上がったことで、非常にシャドウ部での描写が粘りが出て、
  暗部でも描写がされている。これはPX-G5000の欠点でしたが解消されています。

3)顔料ながら、旧PXシリーズに比べて、「光沢」を殺さなくなった。
  個人的には、グロスオプティマイザが嫌いです。写真用紙の光沢を見事
  に殺しますので。PX-P/K3はその点、比較的素直に用紙自体の光沢感を
  残します。まあ、染料モデルの6割程度は再現できています。

これ以外に非常にすごいと感じたのは、各用紙モード・出力解像度での
色の安定度が高く、用紙モードを変えても「色が変化しない」点ですかね。
用紙を変えてもほとんど同じプリント結果を得られます。
以前では、出力モードで結構色が暴れましたので。

また一般ユーザさんにはあんまり関係ありませんが、電照用のメディアでの
モノクロ印刷がやはりそれなりに、濃度は上がっています。以前のPXの欠点
でしたから、改善はされました。ただし、まだHPのDesignjet5000系には、
濃度で負けるでしょうね。キンアカもだいぶ朱色から赤に近づきましたが、
もう一息でてほしいと、いった感じです。

また、モノクロ出力についてですが、
結構安定して、色の転びが無く、純黒調のプリントが作れます。
冷黒調は、比較的控えめなクールトーンです。温黒調の方が効果は強めに
でます。セピアは、結構控えめなセピア色表現になり、よく言えば上品、
悪く言えば、コントラストが少し下がりますかね。
プリンタモードで詳細に入れば、さらに硬調など(号数紙のイメージ)での
調整ができますし、カラーバランスから詳細のモノクロプリントの「色」を
調整することも出来ます。ただこれについては、テストをしないと。

全般に「安定した色表現」が出来るシリーズに仕上がっています。
これできちんと色調整したCRTモニタと組み合わせて、カラーマネージメント
すれば、非常に色調整が簡単にできる出力環境を実現できそうですね。

つれづれなるままに、感想です。