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自分が知っている限りでキヤノンが初めてプリンタに採用した機構は……

・複合機でCDレーベルプリント(EPSONが後追い)
・レーザープリンタで余熱にかかる時間ゼロ(オンデマンドプリント。未だ追随を許さず)
・P-POPインクによる耐水性(すぐに廃れてしまったが、染料インクで耐水性を実現)
・ヘッドをスキャナユニットと切り替えることによる簡易スキャナへ変身(画質は悪かったが、
激安でA3スキャナを手に入れることが出来た)
・バッテリ駆動可能な超小型A4プリンタ(80iなど。何年も前から未だ他社の追随を許さず)
・赤外線によるプリントへのデータ送信(ケータイが普及する前からIRでプリントできた)
・ヘッドの単品販売(メンテナンスの容易化)

と、目立たないようで実は結構多かったりする。しかし、今となっては意味を持たない先進性も
いくつかある。

これがHPになると

・インクジェットで両面印刷ユニット内蔵
・ヘッド一体型のメンテナンスフリーインクカートリッジ
・インクジェット複合機立役者
・オーダーシート印刷
・顔料黒インクによる高品質なモノクロプリント
・普通紙高画質プリント

と、実はそんなに多くないが、今も生きている堅実な技術が殆どであることがわかる。

また、EPSONは

・多色インクの採用(PM-700C)
・CDレーベルプリントの採用
・複合機でのフィルムスキャンユニット内蔵(PM-A850)
・メモリーカードダイレクト印刷(PT-100)
・つよインク
・顔料インクによる写真用紙印刷

など、今となっては他社に真似・追随されている利点しかない。

総括すると、Canonはうまくいかなかった技術も多いけれど、他社の良いところをどん欲に取り込み、
HPはいまだ自分たちが始めた技術で個性を発揮。EPSONは完全に独自性を失いつつあるという
状況だと思う。
なお、前面給排紙Win3.1時代のインクジェットでは当たり前だったので、割愛。
また、独立インクタンクも大判プリンタでは前から当たり前だったので割愛した。