キャノンの最高峰iP8600が、なぜエプソン機よりツブツブなのか?
キヤノカの暗部の表現の駄目っぷりを中心に自分なりに分析してみた。

比較対象はここの女性の右側暗部の目とヒトミを見てほしい。

エプソン G820
http://dc.watch.impress.co.jp/static/viewer.html?2004/printer/g820_1b.jpg
キャノン iP8600
http://dc.watch.impress.co.jp/static/viewer.html?2004/printer/8600_1b.jpg

よく観察するとエプソンG820は1.5plという極小ドットサイズに加え、ドットサイズを
可変させながら、ライトシアン、ライトマゼンタ、シアン、マゼンタ、黒の5色を駆使して
暗部を豊かな階調で表現している。

一方、キヤノンのiP86000の暗部は、公称2plのみの固定ドットサイズを使用し、
ライトシアン(フォトシアン)、ライトマゼンタ(フォトマゼンタ)は一切使用せず
濃いシアン、マゼンタ、黒の掛け合わせのみで暗部を表現しているように見える。

また中間色から暗部のグラデーションにかけての階調の変化は、キヤノンは早い段階で
突然黒インクが出現し、暗部での粒状感が目立つ結果となってしまったものと思われる。
エプソンは最後の最後ってところまで黒インクは使われず、ライトシアン、ライトマゼンタ、
シアン、マゼンタを駆使して粒状感を抑えている。


キヤノンの中間調や斜めパターンの駄目っぷりはまた機会があったら分析する。