>>418

>穴を広げてやってみます

>針は、スポンジの中へ刺してからインク注入するのでしょうか?
>どこらへんまで刺してから入れた方が良いのでしょうか?

2層目のスポンジ層あたりまで刺す。
もう少し解説すると、インクタンクのスポンジの状態によって
インクの保持力・浸透性・透過性に違いがある。言うまでもなく
使用頻度の高いインクタンクは浸透性・透過性が落ちている。

このインクタンク内のスポンジの状態によって若干、作業に差違
がある。

かなり浸透性・透過性が落ちている状態ならば、針を2層目の
スポンジ層あたりまで刺して、シリンジ(注射器)を引いてやる。
陰圧をかけるのだ。厳密には、他の空気孔(インク出口の含む)
を密閉しないと減圧(陰圧)状態にはならないが、密閉しなくとも
繰り返し陰圧をかけると、インクタンク内のスポンジが陰圧により
”変形”してくる。全体にインクタンク上部に”吸われる”ような状態となる。
この際には、インク出口のフェルト(供給口の硬いスポンジ)もインク
タンク内に”浮き上がる”ような状態となる。

この状態に至る作業を行うと、上述、浸透性・透過性は改善される。
スポンジに”活”が入る訳だ。

次に、針を2層目のスポンジ層あたりまで刺してインクを加圧注入
するのだが、この加圧注入する際には2層目のスポンジ層内を位置を
変えて、つまりは何回か針を刺す場所を移動しながら加圧注入していく。
そうすると全体にインクタンク上部に”吸われる”ような状態になっていた
インクタンク内のスポンジ類は元の状態に戻る。

また、比較的、浸透性・透過性が良好なインクタンクの場合は
インク出口から注入したインクが”ボタ落ち”する場合もある。
この際は、予めインク出口をシールしておくこと。

作業のポイントは2つあり、一つは、加圧・減圧によりスポンジを
活性化させること。もう一つはインクを充填させること。

サブタンクとスポンジエリアはスポンジ2層目とインク供給口の硬い
スポンジの3層目の間とで繋がっている。この丁度、インクの通り道
あたりに加圧注入すれば、キチントサブタンク内にもインクは入って行く。

注射針をスポンジ2層目下のインクの通り道まで刺さずに加圧注入
してもサブタンク内にはインクは入っていかない。正規の他の2つの
空気孔やインク供給口から漏れだしてしまいサブタンク内にインクは
入っていかないから注意すること。