hp78の場合、問題はインクの種類よりも、注入する時期と量が大きく影響します。

インクはスポンジ→金属フィルター→小空間通路→ヘッドノズルで加熱→気泡発生
→インクジェットが飛ぶ、という経路をたどりますが、スポンジからヘッドまでの間は
毛管現象でインクは移動します。

インク注入を先延ばしにするとこの間の小空間通路でインク切れをおこして
空気が入ってしまい、毛管現象を使えなくなってインクが出なくなります。
また、長期間スポンジが乾燥状態になると、細かいパンくずのようなものが発生し、
インクを注入した際に一緒に流れて金属フィルタ〜ノズルに詰まって出なくなります。
さらに、インクが出ない状態で印刷を続けるとヘッドノズルが焼けて損傷し機械的に
壊れてしまいます。印刷中に変な色だと感じた場合はすぐに印刷を中止しましょう。

従って、hp78はこまめにインクを注入して常に新品の時の状態に戻すように
心がけろことが大切です。重量計測による監視は有効な手段です。
毎回位置あわせで1枚印刷されますがインクの消費量は約0.1mlと極わずかです。

ヘッド表面を見て割れや損傷がなく、カートリッジをセットしてエラーが出なければ
まだ死んでいません。
注射器の中の空気を押し出す要領で、インク通路内の空気を排出することを
こころみて下さい。