WSL2がついに正式リリースされたな!何ができるかはわからんけど [857186437]
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「Windows Subsystem for Linux(WSL)」は、LinuxのELF64バイナリをWindows 10上で直接実行するための機構。
要するに、Windows 10上でLinuxを利用できるようにするためのものだ。
「WSL 2」というと「WSL 1」の後継版かと思いがちだが、そうではない。
「WSL 1」は仮想マシンではなく、LXCore/Lxssと呼ばれる仕組みでLinuxのシステムコールをWindowsのAPIに変換して
バイナリを実行する形式だったが、「WSL 2」は仮想マシン(VM)でバイナリを実行する。
「WSL 2」はLinux仮想マシンでLinuxバイナリを実行するため、原理上は100%の互換性がある。
「WSL 1」のシステムコール変換では対応の難しかった「FUSE」や「Docker」なども利用可能になる。
とくに「Docker」のサポートには注目だ。「Visual Studio Code」の「Docker」拡張機能、「Remote Development」拡張機能、
「WSL 2」対応の「Docker Desktop」アプリなどを組み合わせれば、Windows 10でLinuxコンテナーを利用したリモート開発がシームレスに行える。
「WSL 2」は「Windows 10 Home」でも利用できるため、わざわざ「Windows 10 Pro」を用意する必要もない。
とはいえ、「WSL 2」にも欠点がないわけではない。
“Microsoft Store”からLinuxディストリビューションをダウンロードすると「WSL 1」としてインストールされ、「WSL 2」にするには変換
(“wsl --set-version <ディストリビューションの名前> 2”)しなければならない(初期設定を「WSL 2」にすることも可能)。
また、変換処理には若干時間を要する。変換の際には、上述のカーネルコンポーネントをダウンロード・インストールする必要があるほか、
OSのオプション機能を有効化しなければならない場合がある。
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