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 2017年、金融庁の森信親長官が、2013年4月からの異次元の金融緩和による超低金利で地方銀行が苦しむなか、利益を上げる、スルガ銀行のビジネスモデルをべた褒めした
◆厳しさ増す地銀、サービス業への貢献で収益確保を=金融庁長官[ロイター 2017年5月10日] https://jp.reuters.com/article/japan-fsa-idJPKBN1860P0
◆「金融庁長官」てのひら返し サブリース「かぼちゃの馬車」騒動[週刊新潮 2018年4月5日号] https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04090559/?all=1&;page=2
◇スルガを見習え
 実は、この騒動が起きる前、スルガ銀行を“ベストバンク”と持ち上げていたのが、何を隠そう金融庁の森長官だったのだ。
昨年5月、森長官は一枚のペーパーを手に地銀や第二地銀の頭取を集めた会合でこうハッパをかけていた。
「地域銀行の多くが人口減で貸し出しに苦しむなかで、データを分析して他行が貸さないところに貸し、継続して高い収益率を挙げている。
この特異なビジネスモデルを生み出した銀行を高く評価したい」
 森長官が手にしていたペーパーは、金融庁が作成した地銀と第二地銀の収益力を表すマトリクス表だった。
この会に出席したある地銀トップは、
「表の縦軸は利益率で、横軸は利益率の増減幅。4つのマスの右上が“生き残れる銀行”で、左下が“危ない銀行”との解説でした。
行名は明記されていませんでしたが、右上にあったのは3行。『その最上位がスルガ銀行だったのです』」