https://news.yahoo.co.jp/byline/katsukawatoshio/20180806-00091816/
【吉報】今年のサンマは、去年よりサイズが大きく、量も多く獲れそうです!
秋といえばサンマですが、ここ数年、漁獲量の減少が続いています。今年も7月からサンマ漁が始まったのですが、出だしは不調でした。
サンマは普段は太平洋の中央の公海に生息しています。産卵のために回遊してくる群れの一部が日本周辺を通過し、日本漁船に漁獲されています。
サンマの来遊量は年によって大きく変動し、回遊メカニズムなどが不明なことから、去年までのデータから今年の来遊量を予測をするのが難しくなっています。そこで、日本の研究機関、水産研究・教育機構が毎年6月〜7月に船を出して
サンマの来遊量のモニタリング調査をしています。太平洋の広いエリアを実際に操業して、日本の方に向かっているサンマの来遊量を調べます。平成30年度の調査結果が7/31に公開されたので、報告書の内容について整理をして、今年のサンマ漁について考察してみましょう。
今年の6〜7月に行われたサンマの漁期前調査の結果によると、今年のサンマの来遊量は、大型個体(1歳)が多いのが特徴です。漁期序盤(9月中旬まで)の来遊量は前年並と低調に推移するものの、その後、回復します。三陸海域への魚群の南下時期は、例年よりも遅く、漁場の形成は10月中旬となりそうです。
調査の規模を理解するために、報告書の図をより大きな地図を重ねてみるとこんな感じになります。