ASCII文字しか使えないシステムも、まだ世の中にはある〔DNSなど〕。
そこで考えられたのが、“punycode”(ピュニコード)と呼ばれる方式だ。
これによって、国際的な文字をASCII文字だけで指定できる。
URIがピュニコードを使っていることは、その文字列の冒頭に“xn--”があることで分かる。
その処理が、ユーザーに知らされることはない。“JP納豆.例.jp”が“xn--jp-cd2fp15c.xn--fsq.jp”というピュニコードに変換されて送られてきても、
ブラウザーはそれらを元の文字に戻してから表示する。だからこれは、ほとんどのユーザーが知らないシステムだ。
ピュニコードのこのような透明性、それを使っていてもユーザーには知らされない、という特性が、フィッシング犯罪に利用される。
犯人はピュニコードを使ってURIを作るが、ユーザーは実際にそんな文字のサイトがある、と思う(実は別の文字だ)。
Pedro UmbolinoがHackadayで、そのやり方を示しているが、確かにそれは、ぼくでも騙されてしまうだろう。
FirefoxやChromeなどいくつかのブラウザーは、下図の最初のパラグラフのリンクをapple.comのように見えるように、
インラインでもリンクのプレビューでも表示する。
しかしそれをクリックすると、Appleのサイトapple.comへは行かない。犯人たちが仕掛けた罠へ、行ってしまう。
そのパラグラフの後の方に書いてあるし、ブラウザーの設定を変えても分かるが、apple.comのように見える文字はxn--80ak6aa92eというピュニコードをブラウザーが変換した文字なのだ。
https://tctechcrunch2011.files.wordpress.com/2017/04/affected.png
詳細はそーす
このフィッシングテクニックは危険である以上におもしろい…あなたは‘ピュニコード’をご存知かな? | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2017/04/21/20170420this-phishing-technique-is-more-interesting-than-dangerous/