昭和60年の日航機墜落事故から30年目となる8月12日、フジテレビは機内の再現ドラマや当時の映像、
墜落現場での中継などを交えた特番「8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い
” ボイスレコーダーの“新たな声”」(午後6時半)を生放送する。フジは今回、コックピットのやりとりを記録した
ボイスレコーダーの詳細な解析を実施。衝撃音の回数や、これまで判読不能とされてきた会話の一部など「新事実」が判明したという。
事故にあった日航機123便は昭和60年8月12日、羽田空港から伊丹空港に向かう飛行中、機体に異常が発生。
機体は制御を失い、32分後に群馬県上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。
「ドーン、ドーン、ドーン」
フジテレビは今年春、これまでマスコミに公表されていた音源よりも、より鮮明に記録されたテープを当時の
事故調査委員会の関係者から入手。テープを独自解析したところ、これまで聞き取ることのできなかった
コックピットでの約60カ所のやりとりのうち、約20カ所が明らかになったという。
フジの張江泰之チーフ・プロデューサー(46)によると、事故調査委員会が行った調査報告書では、
衝撃音は「ドーン」と1回だけだった。これに対し、最新の音響技術で解析したところ、「ドーン、ドーン、ドーン」と
3つの衝撃音が確認できたという。特番では、この衝撃音が意味することを詳しく取り上げ、「事故のさらなる真相」に迫る。
張江さんは「当時できなかった音の解析が、技術が進化した30年目の今ならできるようになった。
突然の事故を受けて動揺しながらも、最後の最後まで生きようと頑張った(コックピット内での)やりとりが残されていた」と話す。
(略)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140810/dst14081012000001-n1.htm