11月18日(ブルームバーグ):大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は今週の会合で、
クロマグロのトラッキング方法の改善に加え初めてサメの漁獲量に上限を設けることを協議する。
46カ国と欧州連合(EU)が参加する同委員会は18日、南アフリカ共和国のケープタウンで会合を開始した。
大西洋に生息するまぐろと同種の魚類について保護措置を協議する。
非営利団体、ピュー・チャリタブル・トラスツの環境部門は、クロマグロの漁獲枠を2013年の水準で据え置くよう主張している。
漁獲記録を来年3月までに電子化することや、サメの漁獲枠設定も提案している。
ピューによると、クロマグロの13年漁獲枠は西大西洋が1750トン、東大西洋が1万3400トン。これは05年水準のほぼ半分だという。
25日に閉幕する同会合では、サメの乱獲を防ぐためアオザメとヨシキリザメの漁獲枠も設定すべきだとピューは論じている。
ピューが引用したICCATのデータによれば、ヨシキリザメの漁獲量は11年に7万トンと、08年の5万4000トンから増えていた。さめの大半はふかひれスープの材料になるという。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MWGIE16K50YI01.html