>>10
>でもある反・反出生は子供を作らないことは可能性を奪う意味で(架空)殺人と同義とか言ってたよな

それはたぶん私のことだと思いますが、第一に私は「反・反出生」ではありません。
というか、反出生主義の主張の内容も根拠もよく理解できない、というのが正直なところです。

そもそも出産の是非などという問題には関心がないので、産みたければ産めばいいし産みたくなければ
産まなければいいだろう、としか思いませんが、(というか、正直に言うと自称反出生主義者の
皆さんの多くも本音の部分では私とあまり変わらないようにしか思えないのですが)
ただ以前このスレを見て(好きなシオランの名前もあったので)
「ほうどんな議論なのだろう」と思って純粋に好奇心から覗いたらどうもさっぱりわからないので、たまに
質問しているだけです。

で、これがどうもよく理解されないようですが、存在するのはあくまでも「現在」の出来事だけです。
「過去」と「未来」は、何についてであれ現在の時点では定義上「非存在」でしかありません。
そして、現在は否応もなく瞬時に過去になって消えて行きます。これは別に難しいことでも
何でもなく、誰でも日々経験している事実です。
で、現に生きている人(ベネイター氏?とか私とか)であれ、すでに死んでしまった人(ペギー葉山さんとか)
であれ、「過去の快楽(幸福)・苦痛(不幸)」はすべて確定済みで、すでに定義上消滅しているので、
誰にも奪うことも与えることも、およそ影響を及ぼすことは不可能です。
「現に存在する快楽・苦痛」は、現に存在するのですから、やはり影響を及ぼすことは不可能です。
(言うまでもないことですが、過去の記憶はすべて現在の一部でしかありません。)