>>362
経済を考慮すれば、価格上乗せでは、商品売上が減少し収益減少となり、売上維持のために上乗せなしでは、消費税分の利益減少となる。
つまり、本来の収益に消費税が食い込み、収益が削られる。
以下はやや極端な例だが、価格上乗せなしの場合を想定(あるいは260円100個売れるとして、価格上乗せとしともよい)

■大手小売(大企業)
消費者へ(税込)26000円に据え置いて販売
→粗利5000円確保のために取引先Cへコストダウン(税込20750円)で仕入れ
【税制上の概念では、消費者は1238円を負担】
[売値24762円−仕入19762円=粗利5000円、納税=5000円×5%=250円]

■取引先C→(税込20750円)で販売→粗利3000円確保のため取引先Bへコストダウン(税込17600円)して仕入
[売値19762円−仕入16762円=粗利3000円、納税=3000円×5%=150円]

■取引先B→(税込17600円)で販売→粗利4000円確保のため取引先Aへコストダウン(税込13400円)して仕入
[売値16762円−仕入12762円=粗利4000円、納税=4000円×5%=200円]

■取引先A→(税込13400円)で販売→粗利4000円確保のため下請け生産者へコストダウン(税込9200円)して仕入
[売値12762円−仕入87622円=粗利4000円、納税=4000円×5%=200円]

■下請け生産者 8762円(税込9200円)で販売
[売値8762円−仕入0円=粗利8762円、納税=8762円×5%=438円]

中間業者が納める税金=438円+200円+200円+150円+250円=1238円
であるが、各業者が利益確保のために、下請けにコスト削減した結果、
下請けが本来受けるべき利益10000円が1238円分削られた、つまり消費税分だけ削られたことになる。
更には、削られた利益はその業者の従業員が被ることになる。
こうして、弱者へとしわ寄せが行く。
また従業員=消費者でもあるから、更なる消費減少(安物へ需要シフト)し、デフレスパイラルを引き起こす。