こういうスタイルの本はブックレットというんだよね。つまりブックとパンフレットの合成語というか、中間みたいなものだな。

 時事性の高い問題をテーマに、短い期間でまとめて市民の関心が高いうちに本にする。

 そのかわり、あまりブ厚い本は作れないんだよね。


 確かに、じっくりと取材して300ページくらいの本を作れば、それは“中身の濃い”本になるだろうけれど、そんな本が発売される頃には、反日女優キム・テヒが主演しているフジのドラマなんか、とっくの昔に修了していると思うよ。

 今の我々に必要なのは、『フジテレビ抗議デモとは何だったのか』を長く後世に伝える本じゃない。

 運動の武器として、今この瞬間に使える本が必要なんだ。