>>306

お疲れ様です。

私も民主党に対する抗議デモが盛んになることは、大変良いことだと
思います。

最近になって、やっとテレビもTPPについて少しずつ報道を始め
ましたが、第4の権力であるマスコミも資格性にするなり、いつでも
弾劾できるなり制度改革しないとダメですよね。もうメディアは
いらないかなと、心底思いますね。

ついにAmazonが国内出版社に宣戦布告しました。黒船が来ないと
大政奉還による近代化を意識できなかった江戸末期、iPhoneが来ないと
各キャリア間で競争しない携帯電話業界、Amazonが来ないと既得権を
手放さない出版業界、何やら「歴史は繰り返す感」があります。

日本が情けないと思う反面、後追いでいつも必死に世界の上位に
しがみついていられるのが信じがたい気もします。

牛肉・オレンジが自由化されるまでは、焼肉屋も100%オレンジ
ジュースも今より高価でした。それが今では学生でも(肉質はともかく)
焼肉食べ放題を利用でき、(濃縮還元でも)100%ジュースは安く手に入るようになりました。

若い人は知らないかもしれませんが、昔は100%のオレンジジュースは
「ポンジュース」しかない高級品でした。高い関税で輸入オレンジが
なく、価格競争がないため国産オレンジが高価すぎてジュースにでき
なかったのです。

自由化によって「ポンジュース」が滅んだかというと、ますます
ブランド力を増してます。消費者としては安価な100%ジュースが
手に入るのは有り難いですね。

関税撤廃の全てが悪い訳ではないですが、TPPは自由化する範囲が
あまりにも広く、どのような事態が起きるか予想が難しいですよね。

京都大学の中野剛志氏やフランスのエマニュエル・トッド氏が述べる
ように、完全な自由貿易には慎重な議論が必要なはずで、今のTPP
議論は異常なほど結論を急いでいます。

現地生産することで関税や為替リスクをクリアしてる製造業に比べ、
日本の食品業界を如何に守り発展させるか、興味深いですね。

中国産や韓国産は信頼性が低いし、アメリカの米は美味しくない。
日本人は不味いものは無理に食べません。

ふろふき大根や卵ゴハンの味も、ラーメン屋や蕎麦屋に行列ができる
現象も、外国人には理解できないでしょう。

国内の食品業は生き残ると思いますが、革製品や家具は外国産に
かなわない気がします。木製ラック棚とか椅子とか高すぎますよ。

少しずつ議論を進めるならTPPは悪くありませんが、現状の「慎重な
議論をしないキチガイじみた焦りの姿勢」でTPPを語るのはやめて
欲しいですよね。

ギャンブルみたいな国政をするのは、いい加減にして欲しいです。