【女医ピックル】岐阜県庁 pre32【祝案件受託】
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そのことの危険性について、私たちはどう考えたらいいんですか?
(小出氏)必ず危険があるのです。プルトニウムというのは、人類が遭遇した最強の毒物といわれるほど、
危険度の高い放射性核種ですし、ストロンチウムという放射性核種も、かなり危険度の高い放射性物質に属するものです。
そういうものが、全地球を汚染してしまったということなのです。
ただし、汚染の程度でいうと、現在のストロンチウム、或いはプルトニウムがの汚染の度合いに比べて、
セシウムという核種の汚染の度合いが桁違いに高いので、私たちがどれだけ被曝をするかということを考えるときには、
何よりもやはり、セシウムを私は注目してほしいと思います。
ストロンチウムが安全だとか、プルトニウムが安全だとか、もう無視していいとか、私は言っているわけではありません。
でも、今現在、そしてこれからどういう放射性物質に注意をしなければいけないのか?といえば、やはりセシウムだと私は思います。
そうなんですね。
(近藤氏)先生、文部科学省は、除染対策はセシウムに着目しているのが適切というようなコメントも出しているんですけどね、
ちょっと考えると、ストロンチウムとかプルトニウムというのは、比重がセシウムとはちょっと違って重たいと。海の汚染が非常に気になるんですね。
先生がおっしゃっていた海草類に、このへんが溜まっているというふうにおっしゃってたんですけれども。
(小出氏)多分そうだろうと思います。セシウムというのは、揮発性が高いので、空気中に大量に飛び出してきて、
今地面を汚しているんですが、ストロンチウムは多分、むしろセシウムと同じ程度に海を汚してると私は思います。
ですから、海の汚染に関しては、セシウムだけではなくてストロンチウムも注目しなければいけません。
これは、今回プルトニウムやストロンチウムが思ったよりももっと広い範囲で、思ったいよりもというのは、先生じゃないですよ。
私なんかが思ったよりも広い範囲で検出されたということで、何か対策をしなきゃいけないということは無いんですか?
(小出氏)対策はもちろん、ずっと前からしなければいけなかったわけで、ストロンチウムが検出された、
プルトニウムが検出されたからといって、初めて何かやらなければいけないということではないと、私は思います。
セシウムが大量にもう汚染を広げているという、その状況でやらなければいけないことはたくさんあります。
ずっと前から聞いていただいてましたが、子供たちを守るために、子供たちが集中的に遊ぶ場所の表土を剥ぎ取るとかですね、
その除染の作業はしなければいけませんし、汚染、食べ物の汚染がどうなってるかということをきっちりと調べるということも、やらなければいけません。
今の話でも、まずやはり海洋汚染のために、海藻のきちんとした研究作業、分析っていうのは?
(小出氏)私はもうすでになされていると思うのですけれども・・・
(近藤氏)全くデータが出てきませんね。
(小出氏)はい。残念ながら出てきていないです。
それからですね、もう一つ文科省が今度は航空機を使って測定した、おっしゃるセシウム蓄積量の数字があります。
これをそれぞれの県別に測って順々に発表しているんですが、これによると、セシウムの汚染の帯が、
首都圏にまで及んでいることが地図をみるとわかります。
今回千葉県と埼玉県の汚染の地図が公表されたんですが、千葉県の一部でこういう数字があります。
1平方メートルあたり、3万ベクレル〜6万ベクレル。これはどういう数字なんでしょうか?
(小出氏)1平方メートルあたり、4万ベクレルを超えるような汚染物は、放射線管理区域の外にあってはいけません。
ですから、3万から6万といううちの、ほとんどですね。要するに4万を超えるものは、管理区域の外にあってはいけない。
つまり、そこは管理区域に指定しなければいけない、そういう汚染が千葉県にも及んでいるということです。
これ、ほっておいていいんですか?
(小出氏)本当はいけません。ですから、日本が法治国家だというのであれば、そこは放射線管理区域ですから、
私のようなごく特殊な人間以外は立ち入ることすら許さないということにしなければいけません。
法律を守るんだったら、
「一般の方々は、そこの地域から出ていってください。」
ということになるわけですね?
(小出氏)はい。法律を「守る限り」はそうなります。
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