>>403
俺は別に企業の言う事を聞けなんて言ってないよ。
企業は儲かるように行動するのが当然なんだから、生産地を選定するに当たって、
各種条件を検討の結果、日本国内が良いと判断できるように条件を整えれば、
何も言わなくても企業は国内に留まるし、出て行った企業も帰ってくるよ。

ただ、その為には、生産コストというのは大きな案件だから、それを無視しては
話は成り立たない。
お隣に年30万円で働く労働力が山と居るのに、日本人を年300万で雇わせるってのは
すっごい難しい事だよ。
日本人労働者が中国人労働者の10倍の仕事をこなせる訳でもないしね。

企業ばっかり非難する人が居るけど、一般の日本国民にも問題あるんだよ。
同じような品物で、100円の中国製品と150円の国産品があったら、中国製を
買う人が多い。
万単位以上の電化製品や車は国産信仰が残ってるけど、安い日用雑貨や衣類は
使い捨て感覚で100均やユニクロに並ぶ中国製ばかりが売れる世の中で、
より安いものを選ぶのが賢い消費者だなどといわれる始末だ。

日本人は昔は高い購買力があったし、今でもそれなりに購買力あるよ。
でも商品選ぶ時に値段を一番に見る人が多いから、企業としてもコストを下げる努力を
せざるを得ず、その結果が生産拠点の海外への流出なんだよ。

人件費がはるかに高ければ製品価格が高くなるのも当然だよね、それでも企業に
国内に留まって欲しいと思うなら、消費者は自分の為と思って高い国産品を買わなければいけない。
国産品を買えば、買うときは高くてもそのお金は国内を回ってそのうち自分の所にも
帰ってくる。
しかし、中国製を買うと、買う時は安くてもその製品中の製造コストは中国人労働者の
ものになる訳で、そのお金は日本から永遠に失われる。
90年代以降、これが繰り返された結果、設備投資なども含めて莫大なお金が中国に流出し、
日本はどんどん貧しくなり、中国は豊かになった。
ある意味、日本国民の自業自得なんだよ。

日本国民が企業を管理したいのなら、まずは高くても国産品を買うことだ。
まぁ、それでも海外市場を考えると問題ありまくりだけど。

ちなみに、イオンの悪口言ってるのは違う人だよ。
俺もイオンは好きじゃないけど、国内サービス業と、輸出もする製造業は同列には語れない。