430: 2010/09/19 22:21:34 UbDzQ6QC0
ペリーの一行が見た日本と沖縄

 -日本は200年来の鎖国政策をとっているが,
政治,経済,宗教,歴史,人類学等からは日本は関心を呼んでいる。
 そもそも日本は特異体質の故に鎖国しているのか,
国際的に開かれた諸国家と異なり,鎖国せざるを得ないのか,
それとも,歴史的偶然によって鎖国しているのか,
この問題意識で日本を精査する必要がある。-

 -日本人は数学,力学,および三角法を知っている。
非常に優れた自国の地図を作っている。
時計を作り,そこに発明の才を示している。-

 -琉球のクーリー達は,快活,敏活,忍耐強いといった性質の典型であり,常に命令を待っており,
決して顔つきや言葉つきで不満の情を示さなかったのだ。
 ……その村はとても繁栄しており,
イギリスの田園のように清らかな村である。
琉球の村の清潔さと規則正しさとは,
中国の不潔と汚穢とに慣れた我々の心を二重に爽かにしてくれた。-

※文章資料は『ペリー提督日本遠征記』として邦訳されている原文を
翻訳した文章(『ペリーの対日交渉記』藤田忠編著,日本能率協会マネジメントセンター)のうち,
「序論」の日本,及び日本人についての説明の部分,及び琉球,及び琉球の人々についての印象を
記録した部分を資料とした。