【Nスペ】NHKの捏造偏向を許さないOFF 27【ETV】
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0320エージェント・774
2010/05/27(木) 11:56:23ID:jb+LbBJf宮崎県で口蹄疫による非常事態宣言が出されて一週間あまり
ワクチン接種は今日までにほぼ終わり 国会はさきほど農家への支援
1000億円を盛り込んだ特別措置法案を衆議院の委員会で可決
しかし感染拡大は今も止まっておらず被害は
これまで何十年もかけて作り上げて来た種牛にも及んでいる
宮崎県の損失は計り知れず影響は全国にも広がりそうである
広がる感染が地域農業に与えた影響と現在の対応について考える
宮崎県の種牛に感染が見つかったのは今月22日だ
感染から護りたいとしてわざわざ離れた所に移していた6頭のうちの1頭からだった
口蹄疫が拡大している宮崎県では当初特産の宮崎牛の繁殖に使う種牛
55頭全てを高鍋町にある県の家畜改良事業団で飼育していた
しかし付近の農場で感染の疑いのある牛が見つかったことから
今月13日、種牛の中でも特に価値の高い6頭だけは
感染から護りたいとして特別に国の許可をもらい
20キロ離れた西都市の山間の農場に移していた
ところが国の検査機関で6頭の検査をしたところこのうちの1頭が
口蹄疫に感染した疑いがあることがわかったのだ
口蹄疫は極めて感染力の強い伝染病で、
同じ農場で飼われていた牛や豚は全て処分することが求められる
しかも高鍋町に残してあった49頭の中からも
既に感染の疑いのある牛が出ており
これも全て処分しなければならない
県は最悪全ての種牛を失いかねない状況
宮崎県では精液の9割をこの6頭に頼っておりそうした精液から取れる子牛を
県内だけでなく全国に出荷していた
こうした子牛は松坂牛や佐賀牛に育成するためにも使われて
まさに宮崎県の畜産を支える土台だった
こうしたことから県は今回残り5頭について毎日検査を行って
健康状態を確認していくことを条件に
特例として経過観察を申し入れ国もこれを認めた
しかし特例を認めれば感染拡大の危険は増していく
あちこちから特例を求める声が上がり収拾がつかなくなるからだ
これでは感染を防ぎきることが出来ない
しかし、そこまでして何故県が種牛を護ろうとしているのか
それは畜産振興やブランド化を図っていく上で優秀な種牛が欠かせないから
霜降り肉特有の旨みと柔らかな肉質で人気の和牛は
全国でブランド化が競争になっている
いい種牛の条件とされるのは(1)サシが入りやすい肉質
(2)少ないエサでも太る効率性 (3)病気をしない飼い易さ
こうした形質の子牛を安定的に生み出せること
全国の和牛産地は競ってそうした種牛を長い年月をかけて
交配を重ねて作り上げてきた
そうして作り上げられてた種牛は優秀であればあるほど
県が抱え込んで精液を外には出さない
もし宮崎県が5頭の種牛を失えばこれまで積み上げてきた実績が無になる
農水省では宮崎牛の血を引く子牛を確保して
種牛の候補としてもらうことも考えてはいるが
それでも優秀な種牛が出来上がるまで少なくとも5年が必要
法律の特例を作っても種牛を護りたい理由はここにある
しかし隣の鹿児島県や大分県、熊本県にしてみれば
今回の対応は不服だろう
宮崎県で封じ込めに失敗すれば感染は近隣に及ぶ
鹿児島県では既に自らの種牛を喜界島など離島に避難を始めた
宮崎県としては近隣の県への説明、これが必要ではないか
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