民主党は「政権交代」を主張しておられます。しかし、景気対策、福祉の財源、安全保障政策のいずれをとっても、
自民党に反対するだけで、具体的な政策はみえません。

財源を伴わない空理空論。こうしたものに日本の経済を任せることはできません。
また安全保障政策のまとまっていない政党に日本の安全保障を委ねるなどということは断固できません。
日本の未来というものに責任をもって取り組める政党は、私の率いる自由民主党だけであります。

 今回の総選挙は、どの党が責任をもって日本の未来というものを判断し、
そして運営していくのにふさわしい政党なのかを国民に選んでいただく大切な機会です。
自由民主党は真の保守党です。私たちは保守の理念のもとに集まった同志であります。

 ここに国旗が掲げてありますが、当然のこととして国旗を掲げている政党がどこにありますか。
昭和30年11月、自由民主党が結党して以来、半世紀あまりがたっております。
この間、多くの危機、困難にわれわれは直面しました。
しかし、その都度、総裁のもと一致団結して戦ってきた長い歴史が自由民主党にはあります。

 そして、自由民主党は党内の自由闊達な論議を大切にしております。
しかしいったん、結論が出たあとは、一致団結して戦ってきたのがわれわれの長い伝統ではなかったでしょうか。
今こそ、その歴史と伝統に培った力強さを、われわれ実践してみようではありませんか。

 とてつもない自由民主党の底力を皆さんとともに発揮して、
この国難、この難しい局面に皆さん方の先頭に立って立ち向かう、必ずこれを戦い抜いてみせる決意を申し上げ、
皆さま方のご理解と、ご協力をお願い申し上げます」

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090721/stt0907211257023-n3.htm