やっとアマゾンから例のフランス人が編集した、human zoosが届いたので要点のみだが読んでみ
た。原語のフランス語ではなく英訳。まず、最初にhuman zoo とは陳列してどうのこうのと、用
語の定義をしないで論文集がはじまる。学術論文集としてはなかなか挑発的だ。これはなにか裏が
あるぞと思ってみていく。human zooの歴史ははるかエジプトにさかのぼる云々(そんな頃に人
間動物園なんて言葉はないだろう)。結局、最後のまとめの章で、human zooは、この本では、
編集者があだなをつけた(英語版ではdub)、疑いないがまだ正当化されていない挑発語を、各章をつうじて定義し、理論化し、歴史化すると白状している。
要するに、フランスのラジカル勢力が論文集を書いて、human zooと言う言葉を挑発的に作り上げるための本だったというわけ。human zooの訳である、当時「人間動物園」などという言葉は
なかったことは明らか。すっきりしたよ。