BPOのHPに掲載された
4月の視聴者からの意見。
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2009/200904.html
批判的2:好意的1。実際の比率は全然違うんだろうけどな。

# 近代日本の歴史シリーズで、
「なぜ、日本が開国以来急激に国内国外を近代化しようとしたのか」
の目的や経緯の説明が少なく、バランスが悪かった。
また、台湾が統治される前の状態が説明されていないので、
一方的に日本人が悪いように感じられた。
たとえば教育についてだって、
それまでの就学率が分からなければ判断できないではないか。

# 台湾の皇民化政策についてのドキュメンタリーだったが、
統治時代における日本の教育を受けた台湾人の方々がインタビューを受けていた。
内容は、みな揃って日本の統治時代を悪くいうものであった。
確かにそのような感情をお持ちの方々もいるのだろうが、
果たしてすべての方々が統治時代を悪く思っているのだろうかと疑問を抱いた。
私は仕事や旅行で何度も台湾を訪れているが、
高齢の台湾人の方で「日本の統治時代が一番良かった。
この国が一番よかったときは統治時代だ」とか
「今でも私は自分のことを台湾人ではなく日本人だと思っている」と言う方々を知っている。
一方的に日本の統治時代を悪と決め付けるのではなく、
賛否を含めたインタビューを放送するべきである。

# 近代日本の歴史を扱うシリーズだが、大変よい番組だと思った。
日本が近代化する過程でどのような振る舞いをしなければならなかったのか、
そして、その時アジアの諸国にどのような対応をしなければならなかったのかが分かり、
大変興味深かった。限られた時間でうまくテーマに沿って制作されていたと思う。 
難点を言わせて頂けるならば、なぜ「民族自決主義」が主張されるようになったのか、
その背景の説明があればよかったのにと思った。第2話以降も期待している。