チベットで旗を作ったお坊さんの話
ここのすてきなけしからん我々は知るべきと思ったので貼るです


国旗の青い部分はインクを使い、黄色い部分は土を使い、赤い部分は自分たちの血を絞って塗りつぶしたという。

「雪獅子2頭は書いたの」と聞くと
「似たようなのは描いたよ。でも前足が下に向いてて、イヌみたいでもあったがね、ハハハ!」

「その後最後には夜中にこっそりガマという自分の出身地までその国旗を持って行って、村で一番大きくて目立つチュテン(仏塔)の先に括りつけて帰ったよ。次の日の朝には取られてたみたいだけどね」

もちろん彼は逮捕された後、毎日ひどい拷問を受けた。背骨が折れたことがある、と言って背中を見せたり、胸に熱湯をかけられた後だと言って胸を見せたり。

「何度も気絶した。でも不思議に水をかけられると意識が戻るもんなのだ。

殴る、蹴る、縛りあげる、手に食い込む手錠をはめられる(これがその跡だよ、とはっきりと痕の残る手首を見せる)電気棒はいつものこと、氷水、熱湯何でもかけられる。生きて帰れるとは思ってなかったよ」

刑期11年が言い渡されていたが、半年後にはすっかり衰弱し、監獄から病院に移された。

「体が良くなればまた監獄に返されると判っていた。そこである日の夜中仲間といっしょに病院を抜け出しそのままヒマラヤを越え亡命したんだよ」