インターネットというのは、場である。その場に新たな情報が投げ込まれれば、
水面に石を投げ込んだときのように必ず波紋が起きる。
そうした「波紋」を主導しているのが、掲示板やブログを荒らしを行っているような
少数の人間であるのなら、たしかに無視してもかまわないだろう。
ブログのコメント欄に粘着質かつ無意味な書き込みをしてくるような人物は
いつの時代にも存在するし、そうした人物にいちいち関わっていても、
得るものはほとんどない。無視するのは当然である

ここに書き込んでいるネットユーザーは「荒らし」ではない 
もちろんネットの世界は、決してフラットではない。
あなた方の組織運営をを的確に批評する人などのインフルエンサーがいる。
そうしたインフルエンサーを支持し、あるいは批判して、
コメントを加えたりする人もいる。、彼らのインフォコモンズ(情報共有圏)の集合体によって
組織としてのあり方の言論空間はここまで育ってきている。
しかもここに書き込んでいるユーザーの多くは(おそらくは)まっとうな生活人であって、
そもそもがネット人口がこれだけふくれあがってきている中で、
社会の少数派ですらなくなってきている。
いまや多数派といっても良いほどの一大勢力となっている。
そのような状況の中では、ネットの世論はリアルの世論に限りなく近づきつつあるし、
この世界を無視しては世論形成さえおぼつかないことは明白だ。