ありがとうございます。

実は奈良へ行って気持ちが変わりました。
結論から言うと奈良はデモに適していないのではないかと思います。

今日歩いたのは奈良市街地の中でも近鉄奈良駅〜興福寺前〜東大寺
前〜新公会堂というルートでしたが、東京や大阪と違い、奈良には
1000年以上も行政や市民が守り続けてきた町並みがあります。
新緑が本当に美しく、お寺の前には八重桜や藤の花が咲き、歩くだけ
でみんな幸せな気持ちになれます。
隋や唐の都市を模範として作られた街は確かに1000年以上前の日本と中国
との良好な関係を今も伝えています。胡錦濤でさえ法隆寺や唐招提寺へ行
けば、日本とと関係を見直すのではないかと感じます。

町の文化を守るため、多くの街路では、町の人により静穏区域が設けられ、
拡声器の使用も禁止されています。
そんな奈良の町並みをシュプレヒコールしながら歩くと、きっと町の
風土を守ってきた市民はいい気はしないでしょう。むしろ、チベットに
対し悪印象を持ってしまうのではないかと思います。

そんな奈良では単にチベット国旗を手に持って歩くだけで、十分なアピール
になります。高く振りかざす必要すらないと思います。(もちろん中国人が
集結しているところではそうもいかないでしょうが。))

興福寺や東大寺にお願いして、チベット人の法要を開いてもらい、各自がバラ
バラにチベットを象徴するものを身につけて奈良の町を歩き、どこかのお寺に
集合する方向で検討してみませんか?