国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は18日、各国の関係当局者らに対し、8月に
行われる北京五輪の開会式をボイコットするよう呼び掛けた。チベット自治区の騒乱に対
する中国政府の態度を非難する動きで、フランスは検討する可能性を示唆している。

パリを拠点とする記者団は声明で「中国は五輪開催地に選ばれた2001年に交わされた
約束を尊重していない。それどころか、中国政府はチベットでのデモを容赦なく鎮圧し、
完全な情報統制を強制した」と非難。

北京大会自体のボイコット呼び掛けは避けているが、記者団は「世界の政治指導者は
これ以上、この状況を前に沈黙していることはできない」と主張。開会式のボイコットに
よって、中国政府のやり方に対する不満を表明すべきだとしている。

これに対し、フランスのクシュネル外相は記者会見で、北京五輪のボイコットには賛同
しないが、国境なき記者団が提唱した開会式不参加については検討する用意があることを
明らかにした。
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-30902920080319


国境なき記者団は、北京オリンピックに抗議するTシャツの販売を開始した。100%コットン、
おフランス製で、価格はユーロで支払いの場合は25ユーロ、米ドルで支払いの場合は30
ドルとなっている。
http://www.rsf.org/IMAGES/pekin/bandeau_gb.gif
http://www.rsf.org/IMG/jpg/visu_teeshirt_en2.jpg

注文サイト
http://www.rsf.org/article.php3?id_article=25057

また、抗議Tシャツの販売だけではなくアイロンプリント用PSデータの配布も行っており、
寄付購入による支援だけではなく、事実を広めることによる支援も呼びかけている。
http://www.rsf.org/IMG/eps/anglais.eps