>>319
実は本業で仕事を抜けられなくなり、本日は参加不能でした。
ですが、IN氏がシンポジウムで配布された資料をわざわざ届けて
下さいました。

内容ですが、

「地方における人権救済制度のあり方を問う」
(鳥取県人権侵害救済条例の施行停止を通じて明らかとなった問題点を中心に)

第1章 鳥取県人権侵害救済条例の施行停止の経緯(太田正志)        1頁
第2章 鳥取県人権侵害救済条例の問題点と課題(駒井重忠)         5頁
第3章 我が国の人権状況と公権力の姿勢(安田寿郎)           12頁
第4章 国内人権機関の設置についての基本的視点(安田寿郎)       16頁
第5章 国内人権機関は私人間間の人権侵害を対象とすべきか(岸田和久)  24頁
第6章 国内人権機関の立法・政策提言・人権教育機能(野口浩一)     30頁
第7章 国内人権機関の独立性とその要件(河本充弘)           36頁
第8章 人権救済機関の対象とすべき人権および人権侵害の範囲(大田原俊輔)40頁
第9章 人権救済機関と他の人権救済システムの関連性(森 祥平)     57頁
第10章 救済措置のあり方とその限界(寺垣琢生)             63頁
第11章 準司法救済における調査権限(勝浦敦嗣)             71頁
第12章 「勧告」「公表」に対する不服申立手段の問題点(杉山尊生)    75頁
参考資料   81頁から165頁

大変に立派な資料で弁護士会の意気込みの凄さが感じられます。

テキスト起こしは多分_ですし、スキャンするのも著作権の問題と実際問題これを
スキャンしてアップしろといわれても何時になることやらって感じです。たぶん弁
護士会のHPに掲載されてくるんではないかと思いますがどうなんでしょうか?

人権本が我々のバイブルだとすれば、このテキストはさしずめ理論武装のための参
考書という感じで、様々な問題点を多角的に論証されております。
少し残念なのが、見直し検討委員会の議論の様な、「現場実態」が感じとりにくい
非常に論理的なテキストですので、一般向けにはなかなか浸透しないであろう点で
すね。この辺を我々が補完していくようなスタンスが望ましいんでしょうけど、結
構初期に作られたイラストビラみたいな物を作っていくのも良いかもしれませんね。
しかし、全部内容を理解して読むにはかなり時間のかかりそうな代物です。