かつての左が体験した「先鋭化」。
特定の集団を先鋭化させるのは不可能ではない。
まず、彼らを取り巻く環境を出来るだけ乱すこと。
急激な膨張、錯乱、反対派による工作などを用いて
彼らを疑心暗鬼に陥らせよう。
そうなれば彼らは絆を確認する時間を必要とする。
その間に彼らの外側に水路をめぐらす。
以って、他社が集団に対して疑いを持つように仕向ける。
これにより彼らはますます先鋭化されていく。
そこでたれもがわかりやすい問題を突くこと。
異性問題、金銭問題、内通など。
運動が一般化されることを避けよう。
成功する運動は特定のフレーズ、特定の色で瞬時に
大衆に認知されていく事は避けよう。

ある集団の運動を停滞させようとするなら、これらを認識すること。
ソフトなイメージ、組織化された運動、洗練されたプロパガンダ・・・。
参加者が自ずから、あくまで自然に参加しているという感覚が持てること。
これらが重なった時、緩やかな団結状態が生まれる。
ある集団の運動を活発にさせようとするなら、これらを参考にすること。

盾詠みも無く長文を書いた。
然しそれでも最後に書き付けておきたい。
懸命な貴方達ならばご承知のとおり、貴方達が相手にしているのは
一定の成功も、大きな失敗も経験してきた運動のプロである。
国を想う気持ちが冷静さをなくさせてしまうような事は避けてほしい。
仲間と仲間の自由意志を大切に。日常生活を大切に。
貴方達と近しい考えは持つが、根は下ろさない風のような存在達を
忘れないでほしい。
その存在こそが、時折現れる得体の知れぬ世論の正体だからである。
・・・すまぬ、署名は出来ぬ。
密心