ピアノリダクションってよくできていて、
とりあえず、ピアノと合唱だけでもモツレクやってる気になれる。

激しい音楽のところではピアニストも大変だろうけど、
たくさんの音符で音を作っていけるから、結構いい感じだと思う。
合唱が持続音だから、合唱がなっている間も、まぁ聞けるかなと思う。

でもピアノの音はすぐに減衰してしまうから、
ゆっくり伸ばすところがつらい。
たとえば冒頭やレコルダーレでのバセットホルンとファゴットの掛け合い。
ラクリモーサ19小節目で合唱の音を引き継いで
持続音のcresc.から旋律を奏でるバセットホルンソロ。

ラッパ以外の楽器でやると意味がわからなくなる
tuba mirumの冒頭ソロもピアノが弾くとちょっとうーーん。

器楽をピアノだけとして演奏するのもありだとは思う。
ただ、このあたりの不十分さを、
一部の生楽器やシンセサイザーorオルガンなどで
(いい形で)補いながら演奏できるといいなぁって思う。

たぶん、オーケストラ部分できっちりメンバー揃えるのは
こういうメンバーを確定させにくいオフでは難しいし、
気まずい思いがたくさん必要になる。

作曲家には敬意を払うべきだし、
自分が出す音には責任を持ちたいけど、
演奏形態を楽譜どおりと思いすぎると
山積する課題に押しつぶされそう。