賛成論者、反対論者共にレベルが高い、高度な議論になると
「議論の勝ち負け」が無くなる、それは両者ともに自分の主張を担保するための
実例や、相手の主張を否定するための反例を数限りなく思いつき、またお互いの
論理展開が(両者にとって)明らかで間違いが無く、双方の論点がかみ合わないということが無いからだ。
それでも議論に決着がつかないというのは、お互いの持ちえる情報に限度があり
結局実際に観測(実験)してみるまで結果がわからないからだ。(例えば非線形な項があるモデルわーい)

しかしながら、賛成論者・反対論者共にレベルが低い、そういった議論では
別の意味で「議論の勝ち負け」が決着しない。なぜなら、両者ともに感情論や、
論理展開の飛躍、不自然な一般化、ポイントのずれた証拠の提示、
論点の履き違え、個人攻撃、レッテル貼り、相手の議論の黙殺、などありとあらゆる
詭弁のテクニックを駆使し、意図的に「議論が噛み合わないように」する。
私は心理学に詳しくないが、これは無意識的な心の防衛作用なのではないかと勘ぐっている。