名称告げずに投薬 受刑者人権侵害恐れ
  県弁護士会が要望書

県弁護士会(河本充弘会長)は21日、鳥取刑務所に対し、薬の名称を告げずに
投薬することは人権侵害の恐れがあるとして、「受刑者に投薬する際には、薬物
の名称を伝えることを求める」要望書を提出した。

要望書によると、この申立人は、昨年1月中旬から高血圧の薬を投薬されたが、
1か月後に悪化。薬の成分や効用などの説明を求めたが、拒否されたという。

その上で、「必要な投薬を受ける自由と必要な薬を選択する自由が自己決定権
として尊重されなければならない」とした。