単称言明をいくら連言したところで全称言明は出てこない。
つまり、いくら歴史を勉強したところで、原理や定理などというものはわからないわけだ。
歴史を勉強してわかることは、あくまで蓋然的なレベルのことに過ぎない。

というか、原理や定理などというものは、人間が勝手に決めることであろう。
ユークリッド幾何の土台のところは、自然から帰納して得られたものではない。
万世一系を定理(というか公理)だと決めれば、それは定理(公理)となるのだ。それでいい。
それ以上の議論は不要だ。まるで非ユークリッド幾何でも始めるかのような、形而上学的議論である。