その他印象に残った話。

伊藤哲夫
・上の宮内官僚の説得工作は皇統維持派の対案には触れずに行われている。

 対案
 http://www.seisaku-center.net/archives/koushitsu/teigen20060126.htm

・摂政には皇后でもなれるのだから天皇に関しては純粋に血筋の問題で女性差
 別ということではない。

大原康男
・旧宮家は現行典範の下でも5ヶ月間宮家であった。

 皇籍離脱は現典範における皇室会議の儀を経てのことだから、復帰に当たっても、
 どなたに復帰していただくかは皇室会議の儀を経れて決定すればよい。という話。

八木秀次
・皇族方は天皇陛下以外は女系には反対である。

 これは八木氏のもとに入ってくる情報に拠れば、ということ。
 天皇陛下のご意向については何の情報も入ってきてない(これは当然のことだが)
 から除かれてれているのであって賛成のご意向という意味ではない。念のため。

・天皇陛下は女系容認のご意向、というのは嘘。

 今上陛下ご自身が傍系出自なのだから、傍系継承を否定するならご自身の出自を
 も否定することになる。よって直系にこだわっておられるはずが無い。

・紀子妃ご懐妊は皇室の意思。

 これはこの問題に関心を持っている者にとっては当然の認識と思う。

・皇學館大學の新田均氏の紹介による伊勢神宮のエピソード。

 伊勢神宮は20年に一度式年遷宮を行うが、その建築法は掘っ立て式、つまり地面に
 直に木の柱を打ち込む。明治期に入って、この建築法に耐える柱の調達が困難にな
 ったのでコンクリの土台を作ってその上にお社を建てるように建築法を変更しては
 どうかとの上奏があったが明治天皇はこれをお認めにならず、用材確保の方途を検
 討せよとの思し召しであった。これによって伊勢神宮の用材確保のための森林が造
 成されることになった。
 よく言われる「法隆寺を鉄筋に」を地でいくような話が過去にあったが、それは退
 けられたという話。