高知新聞 声ひろば 平成18年1月19日 

男系天皇で形成の「国のかたち」とは

一月十四日付本欄に「国のかたち変える女系天皇制は問題」とする投書がありました。
男系天皇でなければ「この国のかたち」が変わるとはどういうことでしょうか。
一体、今、この国のかたちは「男系天皇」によって成り立っているのでしょうか?
庶民である私たち国民は「国のかたち」ではないのかという怒りにも似た疑問です。
 私は「天皇が女系でも男系でも」一向に構いません。「天皇」は現憲法のなかでの
国民の「象徴」として文化的に敬いもするものです。現在の憲法は、わが国やアジア
の多くの庶民の大変な犠牲の上に形作られた「国のかたち」であります。私はこの
平和憲法を守り、国民の繁栄と近隣諸国との友好発展を図っていかなければならないと
考えます。
 皇国史観の人たちは戦争で犠牲になった日本の庶民の先輩たちやアジアの人々の犠牲や
怒りを「無視」し、いまだに「首相の靖国神社参拝」も「心の問題」として取り繕って
いるようにしか思えません。貧困で餓死者が出たり自殺者が年間三万人にも上る今、
この国のありようは、まさしく「易姓革命」の対象ではないでしょうか。

川田雅敏 59歳 農業
-------------------------------------------------------------------------------
川田雅敏 56歳 元高知県議(NHK記者)
2003年衆議院選挙 自民党より比例区で出馬
名簿順位17位→落選