>>751 なにを今さら...

天皇の子供が天皇になって、なぜいけない? 長根 英樹 さん 2005.11.13 19:55:09

今、メディアやネットでは“「女性天皇」と「女系天皇」の違い”をテーマ
にした企画や言論などを見かけます。
しかしこうした説明は、「過去にも女性天皇がいた」という論拠への反論に
はなりますが、「天皇の子供が天皇になって、なぜいけない?」という素朴
な疑問への解答にはなっていません。

この「天皇の子供が天皇になって、なぜいけない?」
  「天皇の子が天皇になれないのはおかしい」
という点こそが、今回の女性・女系天皇容認論の本質であると思います。

この様な考えから、継承順位2位の秋篠宮殿下よりも上位に敬宮殿下(愛子
様)を位置づける様な議論が生まれてきているものと思います。
例え秋篠宮家に男子がいても、あるいは今後秋篠宮家に男子が生まれても、
皇太子殿下が即位して天皇となられた後は、秋篠宮殿下や秋篠宮家の男子で
はなく、天皇の子供である敬宮殿下が継ぐのが当然と考えているものと思い
ます。
こうした発想、論拠が背景となっているため、(継承順位に変化がないうち
にと)こんなにも先を急いだ強引な進め方をして、「分かりやすい」という
キーワードのもとに、女性天皇だけでなく女系の天皇も容認し、更に男子優
先でなく長子優先の議論も出てきているものと思います。

しかし、いわゆる男系派、伝統尊重派からは、依然として「過去にも女性天
皇がいた」という論拠への反論としての
 「女性天皇はいたが、女系の天皇は未だかつて存在しない」
 「男系での継承こそが伝統」
 「長く続く伝統だから守るべき」
 「愛子様の即位(女性天皇)は問題ないが、そのお子様は女系となり問題」
などの主張がなされ、議論がかみ合わない状況になっている様に見受けます。

今、男系派、伝統尊重派が説明すべきこと、また男系派、伝統尊重派に問う
べきこと、メディアとして解説すべきことは、この
 「天皇の子供が天皇になって、なぜいけない?」
 「天皇の子が天皇になれないのはおかしい」
という論点への答えであると思います。