【皇位継承】万世一系の皇統を守る5【男系維持】
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0570エージェント・774
2006/02/03(金) 19:34:00ID:LvZlOisyこのプロセスは女系に移る以前の男系女性天皇、具体的に言えば多分愛子天皇の時代か
ら始まるだろう。だから男系女性天皇もできれば避けた方がいいと私は思っている。
「有識者会議」のそもそもの誤りは、その基本姿勢にあると思う。この人々は、伝統は
不変ではないと称して、百二十五代二千年にわたって続いた皇位継承の伝統を、弊履(へいり)
のごとく捨てて、自分たちが平成の世論に従って新しい未来の皇室制度を設計し、歴史を
つくるのだと主張している。これを傲岸不遜(ふそん)と呼ばずして何と呼べるだろうか。
日本の社会が安定しているのは、正統君主制と正統民主制の二つが共存しているからで、
前者は事実上、男系継承という伝統的な原理によって成り立っている。これは男女同権の
例外とみなすべきである。同権の「権」は権利の「権」だが、皇統はそうした世俗の権利
を超越しているからである。
この伝統はそれを受け継いだ世代が、粛々と次世代に受け継いでゆくことに意味があり、
一つの世代にできることは、それだけだという、謙虚な姿勢に立つべきである。
だから皇統に関してわれわれの世代が考えるべきことは、次世代とたかだか次々世代の
天皇が伝統に則った形で即位してくださることだけである。それ以上でも、それ以下でもない。
たかだか戦後六十年の世論とやらを持ち出して、それで未来を「設計」するなどとは、
とんでもないことである。少子化の数字などは、やがて変わるという学説も存在している。
≪まだまだ検討の余地あり≫
そう考えると女性天皇以外にも、残された選択肢はまだある。その一つは、男系女性天皇
にご即位を願って一世代をしのぎ、その次世代には歴史に先例があったように、傍系であっ
ても男性天皇にご登場を願うことである。
このケースとなった場合、その女性天皇、具体的には愛子天皇のご生涯は、不安と苦難に
満ちたものになると予想できる。愛子さまのお相手をどうするかという皇配問題もあるが、
それ以上に、ご即位の瞬間から、次世代の天皇に女系を許すかどうかという難題で、日本は
国論の分裂状態となり、その不安はご在位中からご退位後も、止まることを知らないだろう。
残るもう一つの選択肢としては、はじめから旧皇族の傍系男性天皇にご登場を願う道があ
るのだが、なぜか「有識者会議」は、それは国民の理解と支持が得られないと即断している。
なぜよく検討もせずに、国民に説明もせずに、そう決め付けるのだろうか。
未来の「設計」ではなくて、一世代の天皇をどうやってしのぐのかという観点から考えれ
ば、まだ検討の余地も説明の時間も十分にあり、皇室に新風を吹き込むという意味で、過去
の歴史にいくつかの先例もあり、これはむしろ望ましく楽しい選択だと考えるべきではない
だろうか。(いりえ たかのり)
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