田中卓論のつづき。p56の末尾より引用。

>「万世一系」というのは、有数の歴代天皇の御徳望と、皇国護持に身命をささげた忠臣義士の誠忠の賜物であって(略)
>一部の為政者が工夫をこらして皇統系譜の連続をはかったというような軽薄な政略ではない。

なるほど。なるほど。「卓」見だわな。てか、婉曲な小泉批判か?w
法制度に多少のスキがあろうとも、旧宮家を皇親として遇し皇位継承の機会を与え、
最終判断を叡慮に委ねるならば、ちゃんと男系維持できるだろう、
内閣や国会など臣下の決めた法律で畏れ多い例外を作るな、ということだろうか。
よく読めば、非常に前近代的な国家観と国体への自信に裏打ちされた、平泉学派ならではの論文。
でもわかりにくいよ。国会答弁ならいざしらず、雑誌寄稿の論なんだから、
俺的には次のページに掲載されていた篠沢教授に全部。倍率ドン、さらに倍だ。

有識者会議の結論は旧宮家への措置に触れていない。
田中論文の提言と有識者会議の結論とは非常に重要なところで一致していないのだ。
俺は田中論文には一部を除いて賛成だが、有識者会議の結論には大反対。
これでいいのだ。