皇室典範 首相発言、理解不足? 党内に困惑

自民党内で女系天皇容認への慎重論が広がる中、「仮に愛子さまが天皇に
なられたときに、そのお子さまが男子でも(皇位継承を)認めないという
ことになる。それを分かって反対しているのか」という小泉純一郎首相の
反論に戸惑いと困惑が広がっている。
男系尊重派は、愛子さまが天皇となり、その子供が即位すると男女を問わ
ず初の女系天皇となり、皇室伝統の大転換を意味することが問題と指摘し
てきた。このため、首相の発言に党内からは「そんなこと初めから分かっ
ている」(若手議員)と当惑の声が漏れる。
首相が「愛子さまのお子さまが男子でも…」と述べた部分についても、政
府の「皇室典範に関する有識者会議」は皇位継承者について男女を問わず
第一子優先を打ち出しており、「第一子が女子だったらどうするのか。首
相は報告書の内容をよく理解していない」(研究者)という見方が出てい
る。首相の理解度についてはこれまでも政府内で「女系と男系の違いはよ
く分かっていないようだ」との観測も流れていた。
(産経新聞) - 1月29日3時0分更新

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