ご覧のように、今年もたいへん活発に動きます。
鳥取人権条例を取り巻く情勢は、昨年の状況よりは相当反対派に有利になっています。
なのに何故、これほどまでに激しく動こうとするのか、不審に思う人もいるかもしれません。
その理由を説明します。

それは、この鳥取の条例反対運動は鳥取だけの問題ではなく、全国的な条例反対運動の一環だからなのです。
鳥取における今日の反対派への追い風は、偶然の産物という部分もありますし、また県外の人々の尽力や支援によるところは大きいといえます。
逆に、鳥取の一般県民の頑張りによると思われる要素はあまり見受けられないといえます。
勘違いしないでいただきたいのは、私は不満を述べたいのではないということです。
鳥取県民でこの運動に参加されている方々の働きは素晴らしいと思いますし、参加されていない方々を責めるつもりも毛頭ございません。
ただ、今のままでは、第三者の目から見て、今の鳥取の条例廃止へ向けた動きというものが、
県民の草の根の決起によるものという印象は与えないということを指摘したいのです。たまたまの結果のように見えてしまうことでしょう。
あるいは外圧によってもたらされたもののようにも見えるでしょう。
つまり、県民、市民、国民などの草の根の民衆が立ち上がっても、何も出来やしないという風潮がこのままでは結局覆らないのです。
それではダメなのです。

現在、鳥取以外にも全国で同じような内容の条例が各地で提出されようとしています。
鳥取での推進派の挫折を見て、そうした動きが鈍ってくれることを密かに願っていたのですが、むしろ激化しているようです。
おそらく、推進派も焦っているのでしょうが、それ以上にこれが推進派への抑止力として機能していない原因は
やはり鳥取の状況を観察して、現地の土着の民衆がもっと大挙して条例反対に立ち上がるということは無いという印象を受けたからなのでしょう。
彼らにとっても、鳥取はたまたま不利な状況になったのであり、おかしな県外人が暴れなかったり、マスコミや弁護士会を上手く懐柔できていれば
避けられた事態だったと思っているのでしょう。そして残念ながら現時点ではそういう見方で間違いは無いと私も思います。
それではダメなのです。鳥取は助かっても、他の地方での動きは止まらないのです。

ただ、この鳥取の現在の状況になるまでには、県外の皆さんの本当に多大な支援がありました。この恩はやはり返さなければいけません。
今、鳥取以外の地域において、悪しき条例を制定しようという陰謀が実行されようとしています。
これを止めるためには、まず鳥取の県民の皆さんが立ち上がったということを推進派や、そして全国の草の根国民に見せることが必要なのです。
その姿を見せれば、推進派は恐れます。本当に草の根が立ち上がれば彼らはどうしようもないのです。
そして、鳥取県民が立ち上がれば、他の地方の民衆も立ち上がります。大宰府や千葉や多摩や堺の住人もきっと立ち上がります。
そのようになってこそ、こうした悪しき条例制定の陰謀はやっと止めることが出来るのです。
全国の皆さんの協力で鳥取は救われようとしています。だから鳥取県民の皆さんは、全国にささやかな恩返しをしてほしいのです。
自分たちが立ち上がることで、今度は全国が救われるのです。どうか立ち上がってください。

そうしたことを働きかけるために、私は鳥取で上記のような激しい活動を企画しているのです。
鳥取県民に立ち上がってもらうよう働きかけたいのです。もちろん条例廃止も大事ですが、もはや鳥取条例のみの問題ではないのです。
鳥取県民の手によって条例を廃止しなければ、他の地域にいい影響を与えることは出来ないのです。これが肝心なのです。
「立ち上がる」と言って何をすればいいか分からないと言われるかもしれませんが、簡単なことです。署名していただければいいのです。
多くの県民が署名する。署名集めに協力する。これは「立ち上がる」ということなのです。簡単なことなのです。
鳥取県民のこうしたささやかな行為が、全国を、日本を変えていくのです。